かれこれ気づいたら3○のおっさんの日常をぜひご覧ください。

結婚記念日に何もしてやれなくてゴメン

結婚記念日

お互いに付き合っている頃は、二人とも大学生だったこともあり、誕生日やクリスマス、初デート記念日など、何かと理由を付けては、二人でイベントを企画して楽しんでいたものです。

しかしながら、お付き合いの期間が7年と長かったせいか、結婚してまだ3年目ですが結婚記念日のお祝いをしたことがありません。

さらに、昨年は子供が生まれたことと、私の転勤が重なったことで、1年中忙しくて、結婚記念日どころか誕生日もクリスマスも何もしてあげられませんでした。

私の中では、お付き合いの期間が長い分、他の新婚カップルとは事情が違うし、ましてや子供も生まれたのだから、あらゆる記念日に対する妻の想い入れも、そんなに深いものではないだろうと思っていました。

ただ、クリスマスは初めて親子3人で迎えるものでしたから、仕事は断ればよかったと少し後悔していました。

そのような調子でしたから、今年の結婚記念日もすっかり忘れて、同僚と居酒屋で一杯飲んで帰宅したところ、子供を寝かせつけた妻がうす暗い部屋の中で寂しそうに泣いていました。

初めは何のことか全くわからなかったのですが、テーブルの上にワイングラスがセットされているのを見て、初めて今日どういった日なのかわかりました。

3回目の結婚記念日だったのです。

私は、相当な量のお酒を飲んでいたのですが、どんどん酔いが覚めていくのと同時に、恐怖と後悔の念が入り混じった複雑な感情に押しつぶされそうになりました。

少しの沈黙の後、「ごめんね。最近、子供のことばかりで、何にもしてあげられなくて。今日は久しぶりに二人で飲みたかった…」と話してくれました。

付き合い始めて10年以上経つのに、妻の私を大切に想う気持ちや、見知らぬ土地で赤ちゃんを育てる不安や寂しさを全く理解できていない自分に対して、腹が立つのと同時に、本当に申し訳ない気持ちで一杯になりました。

思えばこの10年間、妻は常に私のことを見守ってくれていましたし、そのことに対して私は甘えてばかりでした。

この10年の間、一度だけ別れ話が持ち上がったことがありますが、この時も私の浮気が原因でしたが、最後まで私を信じてついてきてくれたのです。

これからも、ずっと二人の夫婦関係は何十年も続いていきます。

いつまでも二人が手をつないで、笑顔で暮らせるよう、もっともっと、妻の事を大切にしようと思いますし、たくさん話して行きたいと思います。

そして、来年こそは結婚記念日を子供とともにお祝いします。

本当にゴメン。

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